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初代フェアレディZ(S30)
Model Year 1969-1978


国産のスポーツカー史に名を残すフェアレディZが、はじめて登場したのは1969年のこと。古典的なオープンカースタイルをとっていたダットサン・フェアレディに代わり、ロングノーズ&ショートデッキに改められたクーペ・ボディは、グランツーリスモとしてのキャラクターを強く打ち出したものとなっていた。発売当初のラインナップは、セドリック/グロリアなどに採用されていたL20を搭載したZ/ZLと、スカイラインGT-Rと共通のS20を搭載したZ432の3種類。その後、'70年には3AT車、翌'71年には対米仕様のL24(2.4リッタ−)を搭載した240Zシリーズ、そして'74年にはホイールベースを200ミリ延長した2by2などを追加し、そのバリエーションを増やしていく。しかし、オイルショックの影響もあって'74年には搭載エンジンがL20に一本化。'75年からは燃料噴射装置をキャブレターからEGI(電子制御式)に変更し、昭和50年、51年の排ガス規制をクリアすると同時に豪華版のZ-Tを追加した。日本国内だけでなくアメリカ市場でも爆発的な人気を誇った初代フェアレディZは、二代目となるS130にフルモデルチェンジするまでの9年間で、54万台を超えるほどの生産台数を記録した。


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