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3代目フェアレディZ(Z31)
Model Year 1983-1989


初代、2代目とアメリカ市場も含めて大きな成功を収めたフェアレディZではあったが、この3代目ではヨーロッパのスポーツカーにも負けない高いパフォーマンスを求めることに力が注がれている。エンジンはこれまで採用し続けてきた直6を捨て、新たにV型6気筒のVG20ETとVG30ETが搭載された。また、このエンジンの採用によりパッケージングに余裕ができ、フロントオーバーハングの縮小やトレッドの拡大化などが計られている。しかし、これも'85年には直6のRB20DET型を搭載した『200ZR』が追加されたことで、同じボディに2種類の6気筒エンジンが搭載されたモデルが存在することになり、結果として迷走をしてしまった感は否めなかった。ボディのバリエーションとしては引き続き2シーターと2by2(それぞれにTバールーフ)の構成となり、'86年に行なわれたマイナーチェンジではNDI(日産北米デザインセンター)により大規模なデザイン変更が行なわれた。この際、レパード・アルティマとエンジンを共用したVG30DE型を搭載する『300ZR』を追加。3リッターモデルには前後フェンダーを膨らませた『エアログラマラスフェンダー』が与えられている。'88年には3リッター車にビスカスLSDと50扁平タイヤ装着車が設定された。


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