新しい車を購入するとき、様々な選択肢がありますが、最近ではステーションワゴンが注目を集めています。
ステーションワゴンは、セダンに似た落ち着いた外観と使い勝手の良さから、多くの人々に愛されています。
本記事では、ステーションワゴンの特徴やメリット・デメリットについて紹介していきます。
もしもあなたが車を購入する際に、ステーションワゴンを検討しているのであれば、ぜひ今回の情報を参考にしてみてください。
ステーションワゴンとは【特徴】

- 「2BOX」型の車
- エンジンルーム+乗室
- 後部座席からトランクルームまでが繋がっている(ハッチバック型)
- 天井が低い
ステーションワゴンとは、自動車のボディタイプの一つで、車両の形状がセダン型で、後部座席から後ろの荷室まで一体化している車種のことを指します。
(※セダンの場合、車室とトランクルームが別々の形状。)
また、車高もセダンと同じくらいで、天井が低いのが特徴です。
ステーションワゴンの「メリット」

ではここから「ステーションワゴンのメリット(利点)」を紹介していきます。
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「安定した走行性能」
ステーションワゴンは、車高が低いため、車の重心が低い位置にあります。
そのため、車体が安定しやすく、安全性の高い走行性能を持っています。高速道路などでの高速走行時でも、安心して運転することができます。
「乗り心地は快適(セダンに近い)」
ステーションワゴンは、セダン型の車体を持っているため、乗り心地は快適です。
セダンに比べて少し振動がありますが、後部座席の乗員も快適に過ごすことができます。
「後部座席を倒せるので、荷物も多く載せられる」
ステーションワゴンは、後部座席を倒すことができるので、状況に合わせてさまざまな使い方が可能です。
例えば、後部座席を倒して使えば、荷物をたくさん積むことができるというメリットがあります。
つまり、引越しやキャンプなどで大きな荷物を積む必要がある場合でも、役立つ車種ということです。
また、後部座席をそのままにして使えば、家族で全員が乗れるくらいの座席は確保できますので、家族がいる方でも安心して使っていけます。
「車中泊にも使える」
ステーションワゴンは、広い室内空間を持っているため、車中泊にも使うことができます。
後部座席を倒せば、寝るスペースを作ることができます。キャンプや旅行などで宿泊施設がない場合でも、安心して過ごすことができます。
「落ち着いたデザイン」
ステーションワゴンは、落ち着いたデザインが特徴です。
一般的にはシンプルで上品なデザインが採用されており、大人の雰囲気を醸し出しています。
また、ボディカラーによっても印象が変わるため、個性的なスタイルを楽しむこともできます。
ステーションワゴンの「デメリット」

では続いて「ステーションワゴンのデメリット」について解説していきましょう。
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「天井が低い」
ステーションワゴンは、車高が高い一方で、天井が低いというデメリットもあります。
天井が低いため、頭をぶつける可能性も高くなります。特に背の高い人や後部座席の利用時には注意が必要です。
「燃費がやや悪い」
ステーションワゴンは、車体が大きく重いため、燃費がやや悪いというデメリットがあります。
他の車種と比較して、明らかに悪いというレベルではないのですが、長距離走行などでは、燃料の消費量に十分気をつける必要があります。
「車体が大きめで、小回りがききにくい」
ステーションワゴンは、車体が大きめであるため、小回りがききにくいというデメリットがあります。
狭い道や駐車場などでの取り回しには注意が必要です。運転の際には、周囲の状況をしっかりと確認しながら運転することを心がけましょう。
ステーションワゴンがおすすめの人は?

ステーションワゴンは、多彩な使い方ができるため、様々な方におすすめです。
特に以下のような人には、ステーションワゴンが適しているでしょう。
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- 家族を乗せたり、荷物をたくさん積んだり、状況に合わせて使い方を変えたい方
- 安定した走行性能を持っている車が欲しい方
- 落ち着いたデザインの車種を求めている方
このようにステーションワゴンは、荷物をたくさん積みたい人や家族連れにおすすめです。
後部座席を倒せるので、大型の荷物やスポーツ用具などを積むことができます。また、車中泊にも使えるため、アウトドア派の人にもおすすめです。
ぜひ今回紹介した「ステーションワゴンのメリットデメリット」を参考にしながら車選びをしてみてください。